子どもたちへの想いを胸に 〜みんなでつくる!まる市 夏のミニマルシェ

茨城大学の学生による記事です。ぜひご覧ください。
7月27日、四季文化館みの~れ(小美玉市部室1069)にて「OMITAMA まる市~夏のミニマルシェ~」が開催され、多くの親子連れでにぎわいました。「創る楽しさ、集う楽しさを、未来へつなぐ」を合言葉にまる市は地域の笑顔を咲かせていました。

「みの~れの子どもたちが活躍できる場をつくる考え方に共感し、子どもたちにとっても関わっていける場所であってほしい」と、まる市代表を務める稲毛幸子さんは自身の思いを話してくれました。子どもたちを応援する意味も込め、子どもたちの発表やイベントに合わせて、まる市を開催しています。住民主体だからこそ、楽しみながら自分たちがしたい形で、子どもたちに喜んでもらえる場所を直接作ることができているそうです。
結婚を契機に小美玉市に移住してきた、まる市副代表の前川芽衣さんは「来た頃は全然知り合いもいなかったけど、まる市に参加することで顔見知りが増えて、より自分が地域に入れた。まる市はチャレンジしたい人への応援する場を作りたい」と笑顔で話してくれました。

まる市にはフード、雑貨、ワークショップと多くのお店が、小美玉市内外から集まります。出店者さんの多くは「地元でステキなイベントをやっているから、参加したい」とSNSでまる市を知り、参加しています。
子ども店長の高野晃来くん(10歳)は、まる市メンバーが開催した「子ども店長になろう!」でお店準備の基礎講座を受講し、今回のまる市で子ども店長としてワークショップを出店したひとり。以前に友達が出店したこともあり、また、やってみたいと思ったそうで、実際に自分のお店ができて、とても楽しそうな様子でした。

まる市では、子どもも大人も一緒になって楽しくマルシェを作っている光景が印象的でした。子どもだけでなく、大人も一緒に挑戦できる居場所があることで地域が明るくなります。まる市の取材を通して、地域の中で人がつながることの大切さを実感しました。

コメント ( 1 )
いきたかったやつです、様子がわかってありがたいです。今度はいってみたいです!