「おみたまくらし 食と農のプログラム DAY1」

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2021年9月11日(土)に小美玉市主催「おみたまくらし 食と農のプログラム DAY1」が開催されました。このプログラムは、第一次産業が盛んな小美玉市を訪れ、農作物を作る人や加工する人に出会い、食と農を身近に感じる暮らし方について考える内容です。3回講座の1回目となる今回は、新型コロナウイルス緊急事態宣言に伴い、参加者はオンラインで小美玉市を学ぶことになりました。

フードスコーレ×茨城県小美玉市の協働プログラム
★「おみたまくらし 食と農のプログラム」
https://www.facebook.com/events/1004312507074973

※左から坂本さん、山口さん、酒川さん、江幡さん(写真提供:LINK Production & Studio)

最初に訪れたのは、小美玉市部室にある市民農園「小美玉市美野里シビック・ガーデン」。小美玉農業公社の山口守さん、坂本泰明さん、酒川香さん、江幡篤さんが登場しました。庭がない方や、農業を始めたい方などが30㎡を年間5,250円で利用しています。初心者でも栽培指導員から指導を受けられ、道具も借りることができるので安心。種や苗は隣にある「産地直売所みのり」で購入することができます。
「土と触れ合いながら自分が作った野菜は、お店に並んでいるものとは比べものにならないほどおいしい。ぜひ味わってほしい」と酒井さん。
参加者からは「都内の市民農園は倍率何十倍の抽選です。うらやましい」「子どもが小さいときに借りていました。お互いの作物の交換もあり楽しかった」という感想がありました。

小美玉市美野里シビック・ガーデン
https://www.green-tourism.pref.ibaraki.jp/farm/no-85

産地直売所みのり
http://www.shin-hitachino.com/contents/shop_03.html

※皆藤梨園の皆藤純一さん(写真提供:株式会社カゼグミ)

次に訪問したのは、小美玉市西郷地にある「皆藤梨園」。経営者の皆藤純一さんは30歳で脱サラし、就農して16年目になります。約16a(約4500坪)に植えられた500本の梨の木を大切に育てています。収穫期は8月から9月の2カ月ですが、落葉する冬には剪定、花が咲く春にはミツバチと人の手による人工授粉と、年間通して作業があります。収穫した梨は7割が農協出荷、3割が注文販売と直売です。直接お客様と繋がれる直売は、感想がもらえて嬉しいそうです。「FacebookやInstagramを通して連絡していただければ、発送します」と皆藤さん。ちなみに、おいしい梨の見分け方は、①丸くて果粉(表面につくザラザラした粉)が残っているもの②軸が黒くなっていないもの③色は若干青みが残っているものがいいそうです。保存する場合、一つ一つティッシュに包んで密封し、野菜室に入れておくと10日くらいおいしく食べられるそうです。
参加者からは「おいしい果物には手間が掛かっていると感じた」「梨の保存方法が勉強になった」という感想がありました。

Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100015199953223
Instagram:https://instagram.com/jun01.kai10?utm_medium=copy_link

※アトリエ プティ・ボアの山本綾子さん(写真提供:株式会社カゼグミ)

最後に訪問した小美玉市小岩戸にある「Atelier Petit Bois(アトリエ プティ・ボア)」は、イトウ製菓が小美玉市に工場を構えてから50年を機に、地元への感謝の気持ちを込めて建てた菓子工房です。「できるだけ地元産の食材を生かした商品づくりを心がけています」と広報担当の山本綾子さん。看板商品の「米粉バウム みのり」は小美玉市産のコシヒカリを使用しています。カフェコーナーでは秋限定スイーツ「巨峰のバウムプレート ¥1,500(税込)」「モンブランパフェ¥820(税込)」が人気です。これらのメニューには皆藤梨園の梨も使われています。
参加者は、事前に届けられた米粉バウムを食べながら話を聞きました。「とてもおいしい。一度に全部食べてしまいそう」「外側のシャリシャリ部分が好きなので内側から食べています」「グルテンフリーは喜ばれますね」「都内でも買えると知ったけれど、ぜひここに行ってみたい」などと感想を話しました。

アトリエ プティ・ボア:https://petitbois.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/petitbois0528
Instagram:https://instagram.com/petitbois0528?utm_medium=copy_link

※市外参加者の青美由紀さん(写真提供:本人)

後日、参加した方から感想を聞いてみました。1人目は神奈川県綾瀬市に住む、青(あお)美由紀さん。参加した理由は、食と農に興味があったことと、タウンジャーナル小美玉を立ち上げた一人である、電通デジタルの加形拓也さんから「小美玉市はいいまちだよ」と聞いていて、小美玉市に関心があったからだそうです。青さんは「梨農園の皆藤さんの同級生である中本さん(小美玉市職員)が、皆藤さんの農業にかける姿勢を語っているのを聞き、間違いなくおいしいはず」と確信し、休憩時間にFacebookで皆藤さんと連絡を取り、梨を注文しました。自宅に届くと、自信を持ってご近所に分けたそうです。「小美玉市は“農”一色のまちだと思っていました。でもイトウ製菓を知り、大手の工場もあることが分かりました。次回はリアルで小美玉市に行きたいです」と2回目開催をとても楽しみにしています。

※市内参加者の菊田里美さん

2人目は小美玉市在住の菊田里美さん。市外に住む友人と一緒に参加しました。参加した理由は「小美玉市を知らない友人に、このまちを知ってほしかったから」。友人は「よりおいしいものを食べてもらいたいという生産者の熱意や人柄を垣間見ることができた」「小美玉市は面白いまち。とても興味を抱いたし、もっと知りたい、行ってみたい」と菊田さんに話したそうです。菊田さん自身も「地元にこんなおいしいものがあるんだ!」と驚き、小美玉市の食材について調べるようになったそうです。そして「参加した後、食卓の向こう側(生産者の想い)を想像するようになりました。小美玉市はたくさんの発見がありワクワクするまちですね。自分が住んでいるまちを、そう思えるようになって幸せです」と声を弾ませて語ってくれました。

※フードスコーレ校長・平井巧さん(写真提供:株式会社カゼグミ)

食と農のプログラム共催のフードスコーレ校長・平井巧さんにもお話を伺いました。生まれも育ちも東京都の平井さんは、大学進学で新潟県へ。1人暮らしで自炊をするようになり、新潟のお米や水のおいしさを知ったそうです。友人に料理を振る舞った時「おいしい」と言ってくれて嬉しかったことから、食に関わる仕事を目指すようになりました。
平井さんは今回のオンライン開催について「このプログラムは、小美玉で食と農に関わるお仕事をされている方たちから、さまざまなテーマにそった話を伺い、また試食や体験を通して、参加される方がそれぞれの食への向き合い方を手に入れることを目指しています。先日のプログラムDAY1は、急きょ予定を変更してオンラインでの開催となりましたが、オンラインならではの特性を活かし、参加されたみなさん同士の意見交換されるなど、学び場を有意義に過ごしていました。DAY2は、リアルに開催する予定ですので、現場での講師や参加者同士の繋がりに期待しています」と語っていました。

foodskole(フードスコーレ):https://foodskole.com/

DAY2は10月15日(金)10:00~17:00 テーマは「酪農とヨーグルト」です。
ゲスト講師は、小美玉ふるさと食品公社製造部工場長・木村智信さんと、株式会社保田農場(旧 保田牧場)の保田知紀さんです。単発での参加もできますので、興味のある方はご参加ください。

「おみたまくらし 食と農のプログラム」開催内容と申し込み
https://foodskole.com/post/2668/?fbclid=IwAR3WDhDq0CNYw1CyuTdELXaWcTzlFrCr43Qx_b-olCq9KK7dZI0WHU5-aMg
DAY2https://omitamakurashi2021day2.peatix.com
DAY3https://omitamakurashi2021day3.peatix.com

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小松﨑由美子

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★タウンジャーナル小美玉代表 企画運営部・編集部も兼任★ 全体の統括をしています! よろしくお願いいたします。

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