おみたまアルバム ～小美玉の春 2022～

『おみたまアルバム』は小美玉市内の美しい風景や何気ない日常を切り取り、写真や動画でお届けする企画です。今回はさまざまな春の花をお届けします。
春の訪れとともに町の景色が格段にカラフルになり、青空の下、心地よい風が吹き抜ける中、春の花々がにぎやかに咲き誇ります。色鮮やかな花や、かわいらしい野の花のおかげでしょうか？春はとっても優しい気持ちになれますね。

花々のドラマの始まりとともに、小美玉に春がやってきます。
春の花にコロナは関係ありません。毎年変わることなく、美しく咲いてくれます。

梅の花と桃の花の上品な美しさに思わず立ち止まって見入る方もたくさんいました。
3月も下旬になるとミモザや菜の花などの鮮やかな黄色の花々が、町のいたるところで見られるようになります。

4月上旬の花の代表格と言えば、桜を思い浮かべる方が多いでしょう。学校などの公共施設には必ずと言ってよいほど桜の木が植えられています。
2022年4月1日に小美玉市立小川北義務教育学校としてひとつになった４つの小中学校の中の一つ「下吉影小学校」の校庭の桜を撮影しました。誰もいない静かになった校庭に咲く桜が、子どもたちに「新しい学校でもガンバレ！」とエールを送っているように感じました。

霞ケ浦湖岸道路に面して下玉里地区には大井戸湖岸公園があります。元旦には初日の出イベントが開催されるほど景色の素晴らしい公園です。春の日差しの中でキラキラと光る霞ケ浦の水面、目の覚めるような鮮やかな黄色の菜の花、所狭しと咲き誇る満開の桜。息をのむほどの美しい風景に、そこを訪れる多くの人が「キレイ！」「絶景！」「すごい！」と言います。

4月の中旬が近づくと葉桜となっていきます。同時に、その他の花々が美しく咲き出します。

春の花は心を和ませ、幸せな気持ちにさせてくれます。「小美玉の春 2022」が皆さんのもとに元気と笑顔を連れてきますように。

文・構成　：遠藤 康子（タウンレポーター）
撮影　　　：齋藤 友幸（タウンレポーター）